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楽しい終末

もうひとつの楽しい週末終末なのだ.

20101027楽しい終末

地上の楽園で読む終末論はどんなものか..
そう思い大好きな池澤夏樹が考える終末論「楽しい終末」をバッグに忍ばせてきた.

著者はこの中で恐竜の終末は人類の終末の教訓になるのか.
核による終末や、環境破壊による終末などをとても冷静な目で検証する.
その結果,この世界は今希望が不足している時代だと感じるようになり
最後に「絶望ではない,待つしかないじゃないか.その,待つという姿勢において生きるということがあるんじゃないか」と考える.

著者の「明るい未来はそう簡単には見つからない」というメッセージ・・・
もともとこの著者の文章,社会との関わり方が好きなぼくが共鳴するのは仕方のないことなのだ.

著者はこの本を書き上げた後,長い旅にでる.
終末論を書いてしまった彼が自縄自縛の状態になってしまったのは当然の成り行き.
そこから抜けだすには旅が必要だったのだ.

そうしてその長い旅から生まれたのが希望を描いた二つの小説.
この島を舞台にした「花を運ぶ妹」とネパールを舞台にしたもうひとつの小説「すばらしい新世界」だった.
なるほどこの島に来れば終末論も冷静にうけとめることが出来るしそれを希望へと変えることが出来るのだ.

こういった終末論を都会で読んでいると
あまりにも目の前に終末的な現実が広がっていて
もう取り返すことが出来ない絶望感がぼくを支配し
「もう,後はすべてが終わるのを待つだけ」となってしまいそうだけど.
バランスが全てと教えてくれるこの島でなら
「絶望的な悪いことだって地球の長い歴史の中ではいくらだってあるさ」
「でも,それと同じくらい希望に満ち溢れた日々があることも間違いないし必ず来るよ」
と,いつか終末が訪れるかもしれないにしても希望を持って先に進むことが出来そうだ.

ぼくも人間に生まれてきてしまった以上全てを受け入れるしかない.
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tag : バリ 池澤夏樹

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